音楽活動

歌唱指導、楽器指導

歌唱、器楽、鑑賞、身体表現の4つの項目から成り立ちます。
音楽は人の心と心を結び合わせます。子ども達が、音楽を共にするとき、心が響きあい、さらに力を合わせて前に進もうとする気持ちが生まれます。知識は幾つになっても得ることができますが、心の器、感性の張りは幼児期に育むものです。

歌唱指導
本園が入園当初より目指している歌声は子どもにしかない清純で透明な響きのある声(頭声発声)です。そして最も大切にしていることは、子どもに嬉しい、楽しい、悲しいなど感じる心を育てるということです。それを表現するには地声、胸声ではなく絶対に頭声発声でなければなりません。

楽器指導
リズム楽器がほとんどであり、さまざまな形のリズム遊びから楽器の指導へと発展させていきます。
合奏では音楽全体の流れを感じとり、その中に溶けこむべき音と響きをイメージしながら演奏することが求められます。そのためには子ども自身の耳を養うよう「聴くこと」「考えること」に重点を置いた指導を行います。

総合音楽

これらの集大成が本園の特色ある活動『総合音楽』です。
この活動は1982年からの伝統と研究を積み上げ、幼児の情操教育にとって、最も特色のある活動として全国に知られ、音楽鑑賞教育振興会より幼稚園として全国で初めて、名誉ある「優秀賞」に輝きました。大阪音楽大学講師田村義一先生、室内合唱団アンサンブル・ヘーメルス主宰井上一朗先生に指導を受け、指導理念や指導法の確立に努め、職員の不断の研修の上に進められています。本園独自の教育で先生を育てる幼稚園です。

歌と楽器の指導
写真
総合音楽
写真

このページの先頭へ