まことの保育

まことの保育とは

「まことの保育」とは、浄土真宗のおしえをひらいた親鸞聖人の生き方に学び、生かされているいのちにめざめ、ともに育ちあう、ということです。 私たちは自分一人の力で生きていると思いこみがちで、何事もあたりまえと生きてしまいがちです。 しかし本当は、決してあたり前ではなく、他の多くのいのちに支えられ、そのおかげで生かされて生きているのです。 生きとし生けるもの、それぞれにいのちの輝きがあり、互いにその違いを認め合い、共に生き、共に育ちあうところに「まことの保育」の実践があります。

まことの保育がめざす保育者像とは

いつも子どもの心を見つめている保育者
子どもの立場に立って、子どもの目の高さでひとりひとりの子どもの世界を見つめ、子どもがなにを考えどのように動いているかをとらえることのできる保育者

いつも子どもの心身の成長を問いつづけている保育者
日々の自己の保育の姿を振りかえって反省し、どのようにしたらよりよい保育ができるかを考え、子どもとともに育ちあっていくという姿勢をとることのできる保育者

子どもの可能性を信頼している保育者
単なる「できる」「できない」だけで子どもを判断せず、それぞれの子どもが持っている可能性を信頼し、個々がもっている能力を正しく伸ばしてあげられる保育者

いつでもどこでも保育者であるという自覚を持った保育者
日々の生活の中でも保育者として社会を見つめ、さまざまな問題を保育者の立場から考えられる保育者

まことの保育がめざす子どもたちとは

阿弥陀様をおがむ子ども
つよく あかるく ゆたかな心をそなえた子(信順・賛嘆・歓喜)

ありがとうの言える子ども
感謝と協調のできる子(照育・反省・報謝)

み教えをよくきく子ども
聞く態度を身につけ、探求と想像と自立に燃える子(聞法・領解・精進)

みんなと仲よくする子ども
たがいにたすけあうことによろこびを感じ、仲間づくりにはげむ健康で元気な子(報恩・和合・奉仕)

まことの保育

毎朝、小さな掌と掌を合わせて。。。
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子ども達は毎朝仏様に参拝して「まことのこころ」を教わります。
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3月 御礼参拝(西本願寺)
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